[移籍]ミランで出番のないL・アドリアーノ、イタリアを離れ新天地ロシアへ スパルタク・モスクワが獲得

赤と黒から赤と白のユニフォームへ

ロシアのスパルタク・モスクワは16日、日本代表FW本田圭佑が所属するACミランからブラジル代表FWルイス・アドリアーノを完全移籍で獲得したことを発表した。なお、契約期間や移籍金など、詳細は明かされていない。

現在29歳のL・アドリアーノは、ブラジル代表の各年代でプレイ。2014年10月に行われた国際親善試合のトルコ戦でA代表デビューを飾っている。一方クラブでは、ブラジルのインテルナシオナルでプロとしてのキャリアをスタートさせると、2007年にウクライナのシャフタールへ移籍。同クラブでは、在籍8年間で4度のリーグ制覇に貢献している。その後、2015年夏にミランへ加入。1年目となる昨季は公式戦29試合に出場して6ゴールを挙げる活躍を見せるも、今季はわずか7試合の出場にとどまっていた。

そんなL・アドリアーノはクラブの公式サイトを通じて「僕はスパルタクに移籍することができて満足しているよ。赤と白のユニフォームの袖に腕を通せることを誇りに思う。僕は多くのゴールを挙げ、チームの優勝に貢献できることを願っているよ」と喜びや意気込みを語っている。
はたして、L・アドリアーノは新天地で再び輝きを取り戻すことができるのだろうか。

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