“マンUのランパード”になってくれ! モウリーニョがポグバと重ねるはチェルシーの伝説

得点を量産するMFに

昨夏マンチェスター・ユナイテッドに復帰したMFポール・ポグバは、指揮官ジョゼ・モウリーニョにとって特別な存在になるかもしれない。

ポグバは将来バロンドールをも狙えると言われているが、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと違ってMFの選手だ。得点を量産するタイプの選手ではない。しかし英『Daily Mirror』によると、モウリーニョはポグバが毎試合でも得点を決められる選手と考えている。かつてモウリーニョがチェルシーで育てた元イングランド代表MFフランク・ランパードのようにだ。

「私は特別なことをしたわけではない。戦術的な部分では彼に合わせようとしたし、チームにとって危険でダイナミックな選手にしようと少しアドバイスもした。チェルシーに来た2004年の最初の試合を思い出すよ。私は4-4-2を選択し、ランパードを中盤で起用した。それから数ヶ月して彼が得点を決めるポテンシャルを持っていると気づき、変えないといけなかった。ポグバと同じだ」
「ポグバは得点を奪える選手だと思う。彼に目標を設定したいわけではないが、私は毎試合でも得点を決めるポテンシャルがあると感じているよ」

ランパードはポグバと同じMFの選手だが、チェルシーの歴代最多得点記録を持っている。モウリーニョ政権でも重要な得点を決め、リーグ連覇などに大きく貢献している。バロンドールなどを獲得したわけではないが、ポグバが目標とすべき選手としては理想的かもしれない。

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