「MOMは吉田と言わざるを得ない」 ファン・ダイクの新たな”相棒”に英紙もサポーターも大満足

リヴァプールをシャットアウト

11日にリーグカップ準決勝第1戦でリヴァプールと対戦したサウサンプトンは、ネイサン・レドモンドが挙げた得点を守り切って1-0で勝利した。強力な攻撃陣を擁するリヴァプールを無得点に抑え込んだのは見事で、先発フル出場を果たした日本代表DF吉田麻也もチームに貢献した。

この試合ではフィルジル・ファン・ダイクと吉田のコンビが採用されたが、英メディアは2人に高い評価を与えている。リヴァプールはチャンスを作ることに苦労していたが、英『The Sun』はファン・ダイクと、その新たな相棒となった吉田の存在が原因だったと伝えており、2人に7点の高評価を与えている。

これまではジョゼ・フォンテとファン・ダイクのコンビが一番手だったが、フォンテはクラブを退団する可能性が高くなっている。それもあって最近は吉田に多くの出番が回ってきているが、パフォーマンスはまずまず安定している。この2人を新たな一番手としても問題はないはずだ。
さらに米『ESPN』はファン・ダイクの持つリーダーシップも高く評価しており、主将としてチームを引っ張ってきたフォンテが抜けても統率力に問題はないと伝えている。

サポーターからの評価も高い。今回のリヴァプール戦についてSNS上では、「今夜の吉田は素晴らしかった」、「MOMは吉田と言わざるを得ない」といった意見まで出ており、フォンテの代わりとして吉田は一定の評価を得ている。サウサンプトンはフォンテ退団に備えて新たなDFを探していると言われているが、吉田とファン・ダイクのバックアッパーとなる選手を獲得するだけで十分かもしれない。

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