かなり意外なデータ!? プレミアで最もヘディングでのゴールが多いのはアーセナルだった

小柄な選手が多いが……

アーセナルといえば、プレミアリーグの中でも屈指のテクニック集団だ。最終ラインから攻撃を組み立てるのも上手く、中盤にはメスト・エジルやサンティ・カソルラ、アーロン・ラムジーなどリーグを代表するテクニシャンが揃う。彼らを軸としたショートパス主体のサッカーこそがアーセナルの強みだ。

しかし、意外なデータが存在する。2013-14シーズン以降、アーセナルがプレミアリーグで最もヘディングでゴールを奪っているチームなのだ。その数は46となっており、2位WBA(45点)、3位ウェストハム(44点)を抑えてトップに立っているのだ。アーセナルの前線にはアレクシス・サンチェス、テオ・ウォルコット、アレックス・イウォビ、オックスレイド・チェンバレンなど小柄な選手が多く、彼らは地上戦で強みを発揮するタイプの選手だ。

前線で唯一高さがあるのはオリヴィエ・ジルーで、あとはセットプレイでローラン・コシェルニーなど空中戦に強いDFの選手が得点を奪うくらいだ。このデータに英『Daily Mirror』は驚くべきスタッツだと伝えており、ショートパス主体のアーセナルがヘディングから多くの得点を奪っていることに驚いている。
今季は高さのあるジルーが好調を維持しているが、このデータはかなり意外なものかもしれない。

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