[移籍]フィテッセ太田、FC東京に復帰 優勝請負人としてオランダから2年ぶりに帰還

「FC東京を優勝させたい!」

FC東京は6日、SBVフィテッセ・アーネム(オランダ1部)から日本代表DF太田宏介が完全移籍で加入したことを発表した。

同選手は公式サイトを通じて「理由はただひとつ『FC東京でリーグ優勝する』。篠田監督を男にしましょう!!」とコメントした。そして自身のブログを通じて、移籍を決断した理由について「とにかくFC東京を優勝させたい! そして東京を盛り上げたい! その一心です」と綴っている。

29歳となる同選手は、2006年に横浜FCでプロデビュー。清水エスパルスを経て2012年にFC東京に加入した。FC東京では高精度のクロスと守備力が評価され、2014年、2015年には2年連続でJリーグベストイレブンに選出された。その後2016年1月に海外挑戦を果たし、オランダのフィテッセでプレイ。昨季は16試合、今季は10試合に出場した。FC東京は来季に向け、川崎フロンターレからFW大久保嘉人、名古屋グランパスからFW永井謙佑を補強し、タイトル奪取を目指す。

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