C.ロナウド、ベイルいなくてもレアルは勝てる 今季は”26通り”もの陣容を採用していた

セビージャ戦も快勝

コパ・デル・レイでセビージャがレアル・マドリードの無敗記録をストップさせるのではないか。対戦前にはこうした期待もあったが、4日に行われた第1戦ではレアルが3-0の快勝を収めた。想定外の大差がつく結果となり、レアルは全く崩れる素振りを見せない。

スペイン『as』もジネディーヌ・ジダンの率いるチームを称賛している。何よりの驚きは、ジダンが選手の負傷などでベストメンバーを組めていないにも関わらず勝ち続けていることだ。今季は序盤から自慢のBBCが揃わず、トニ・クロースやルカ・モドリッチ、カゼミーロ、セルヒオ・ラモスなど主力選手が相次いで離脱。ジダンはそのたびに穴埋め作業に追われてきた。

同メディアによると、今季のレアルは全てのコンペティションを含めて26通りものイレブンを並べて戦っているという。今回のセビージャ戦では負傷離脱しているガレス・ベイル、セルヒオ・ラモス、休養を与えられたクリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマ、さらにはGKのケイロル・ナバスも 出場しなかった。同メディアも主力を5人欠いていたと伝えており、ベストメンバーからは程遠かった。
それでもハメス・ロドリゲスの2発などで快勝しており、今のレアルの強さは異常なレベルに達しつつある。一方のライバル・バルセロナはMSNの3人が揃いながらアスレティック・ビルバオに1-2で敗れている。まだシーズンは途中だが、今季は総合力で見てもレアルの方が上で間違いないか。

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