PK献上、ルカクにぶち抜かれても評価は高く 「吉田麻也への批判をやめろ。彼はベストな選手の1人」

今季は抜群のパフォーマンス

最終ラインの要であるフィルジル・ファン・ダイクを出場停止で欠いていたサウサンプトンは、2日のエヴァートン戦でジョゼ・フォンテと日本代表DF吉田麻也のセンターバックコンビを起用した。吉田にとってはチャンスだったが、後半にペナルティエリアで相手を倒してしまってPKを献上。さらにエヴァートンFWロメロ・ルカクにぶち抜かれて強烈な右足ゴールも決められている。失点に大きく絡んでしまったとも言えるが、サポーターは今回の吉田のパフォーマンスをどう捉えたのだろうか。

英『HITC』は吉田が前節のWBA戦に続いて2試合連続でリーグ戦に先発出場したことを取り上げており、サポーターの反応をまとめている。それによると、吉田のパフォーマンスには賛否両論ある。吉田の先発が敗戦に繋がったとの厳しい指摘も出ているが、吉田のパフォーマンスを擁護する意見も目立つ。

「吉田麻也への批判をやめろ。彼はピッチ上でベストな選手の1人だった」
「吉田はベストな選手の1人だったが、サウサンプトンの傲慢なサポーターが満足することはないだろう」

「吉田は2失点に絡んだが、素晴らしいゲームだった」

PK献上、さらにルカクとの1対1に簡単に敗れてしまったことは問題だが、失点シーンを除けば良いパフォーマンスもあった。今季全体を通しても吉田のパフォーマンスは高く評価されており、ヨーロッパリーグでもファン・ダイクと良いコンビを築いていた。エヴァートン戦でのパフォーマンスには賛否両論あるものの、今季の吉田のパフォーマンスは一定の評価を得ているようだ。

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