「主役・長谷部」がチャンピオンズリーグへのキーパーソン 独メディアもリベロで開花と絶賛

契約も2018年まで延長

契約も2018年まで延長

チームを引っ張る長谷部 photo/Getty Images

今季好調を維持しているニコ・コバチ率いるフランクフルトは、4位でウインターブレイクに入った。ここまで16試合を戦って8勝5分3敗の勝ち点29を稼いでおり、あのドルトムントを2ポイント上回っている。前半戦の戦いぶりはパーフェクトに近いと言ってもいいだろう。

そんなフランクフルトには、欧州カップ戦出場権獲得の期待もかかる。まだその話をするには早すぎる気もするが、今の勢いを最後まで維持できれば可能性はある。独『Allegemeine Zeitung』も、この時期にチャンピオンズリーグの候補に入っていることに驚いており、チームの戦いぶりを振り返っている。

その中で称賛されたのが、日本代表MF長谷部誠だ。同メディアは信頼できる存在としてGKのルーカス・フラデツキー、DFダビド・アブラハム、MFオマール・マスカレルらと一緒に長谷部の名前を挙げている。長谷部は今季リベロを任されており、ボランチが本職だった長谷部のリベロ起用からチームの安定感が明らかに増した。
同メディアも「長谷部が新たな役割で開花」と伝えており、コバチ監督が長谷部のことをアイコンだと称賛したことを取り上げている。それに合わせて長谷部は2018年まで契約を延長しており、クラブからの信頼がうかがえる。
果たしてフランクフルトは信頼できる日本の主将・長谷部を軸にどこまで躍進できるのか。夢の欧州カップ戦出場権獲得には長谷部の貢献が欠かせない。

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