バーディ&岡崎慎司は2016年を代表する存在 「バーディのパッション、そして岡崎は素晴らしかった」

奇跡のプレミア制覇に貢献

奇跡のプレミア制覇に貢献

プレミアで暴れた2人 photo/Getty Images

2016年も終わりが近づいてきたが、今年のサッカー界は何と言ってもレスター・シティの躍進が印象深い。残留争いが精一杯と考えられていたレスターが奇跡のプレミアリーグ制覇を果たし、今ではチャンピオンズリーグの決勝トーナメントに残っているのだ。ここまでのシナリオを予想できたサッカーファンは限りなく少なかったはずだ。

英『sky SPORTS』も解説者に「2016年最も印象に残った選手は誰か」との質問をしているが、多くの人はレスターのリヤド・マフレズかジェイミー・バーディ、そして今夏にチェルシーへ移籍したエンゴロ・カンテを挙げている。しかし忘れてはならないのが、バーディの相棒として奮闘してきた日本代表FW岡崎慎司だ。

かつてリヴァプールでプレイしたフィル・トンプソン氏は今年印象に残った選手にバーディを挙げているが、岡崎のことも称賛している。同氏は「私はバーディのプレイを見るのが好きだ。彼のパッション、献身性、そして岡崎は素晴らしかった」とコメント。バーディと岡崎の献身性があったからこそのプレミア制覇であり、岡崎も2016年の男として名前くらいは挙がってもいいだろう。
残念ながら今季のレスターはやや苦戦しているものの、それでも昨季のプレミア制覇の栄光が消えることはない。バーディ、岡崎をはじめとするレスターの泥臭さは多くの人の心に残ったはずだ。

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