これぞテクノロジーが必要? UAE戦浅野の”幻のゴール”にスペイン紙「ラインを割っている……」

3月に再び対戦

3月に再び対戦

ラインは割っていなかったか photo/Getty Images

先日日本で行われたクラブワールドカップでは、試験的に導入されたビデオ判定や、決勝のレアル・マドリードVS鹿島アントラーズの試合でセルヒオ・ラモスを退場にすべきだったかなど、審判の判定に注目が集まった。選手からも疑問が出たビデオ判定、そしてセルヒオ・ラモスのチャレンジについて2枚目のイエローカードが出なかったことについてはスペインでも取り上げられていたが、今度の注目は日本代表戦だ。

日本代表は2018ワールドカップアジア最終予選の初戦でUAE代表と対戦し、ホームにもかかわらず1-2で敗れてしまった。しかし、この試合でも審判の判定が議論を呼ぶことになった。日本は後半にFW浅野拓磨の放った左足の シュートがゴールラインを割っていたように見えたが、審判はこれをノーゴールと判定。最近ではゴールラインテクノロジーも一般的となっているが、これこそビデオ判定してほしいプレイではあった。

日本は来年3月にアウェイでUAE代表と再び戦うことになっているが、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「フラストレーションが溜まっているし、3月にやり返すのが待ちきれない」とコメントしており、敵地でのリベンジを誓っている。
これをスペイン『MARCA』も伝えている。同メディアは浅野のシュートがゴールと認められなかったことについて、「ボールはラインを割っているように見えたが、レフェリーの議論を呼ぶ判定で同点のチャンスが潰された」と伝えており、浅野のゴールが認められなかったことは世界でも注目のポイントとなっているようだ。

3月の対戦ではそうした際どい判定に左右されないくらいの快 勝を求め たいところだが、ハリルホジッチ監督の目指すリベンジは果たされるのか。

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