“リベロ長谷部”いないとフランクフルトは始まらない! 前節右サイド起用に「中央に戻すべき」

今節はリベロで先発か

今節はリベロで先発か

フランクフルトに所属する長谷部 photo/Getty Images

前節ヴォルフスブルクに0-1で敗れてしまったフランクフルトは、これが9試合ぶりの黒星だった。この試合で何か変更点があったとすれば、日本代表MF長谷部誠の右サイド起用だろう。

フランクフルトはその前のホッフェンハイム戦で右ウイングバックのティモシー・チャンドラーが退場処分を受けてしまい、ヴォルフスブルク戦では起用することができなかった。その穴をリベロやボランチなどを務める長谷部に任せたのだが、結果的には0-1で敗れてしまった。もちろん長谷部が中央から離れたことが全ての敗因ではないものの、今や長谷部の中央起用はフランクフルトにとって鉄板のスタイルになりつつある。

20日にはホームにマインツを迎えることになっているが、『WhoScored』はこの一戦を前に「長谷部を中央に戻すべきだ」と主張。長谷部を3バックの中央に配し、ヘスス・バジェホとダビド・アブラハムを置く予想スタメンを紹介してい る。そして 右サイドには復帰したチャンドラーを入れ、ヴォルフスブルク戦で先発したマイケル・ヘクターは再びベンチに戻すべきだと同メディアは伝えている。
今や長谷部のリベロはフランクフルトに欠かせないものになっており、そのシステムを構築した指揮官のニコ・コバチは高く評価されている。リベロ長谷部こそ好調の要因の1つだったが、フランクフルトはマインツ戦から再び無敗を続けていけるか。

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