1度の敗戦じゃ崩れないライプツィヒの強さは本物!? 原口スタメンのヘルタに勝利し、暫定首位浮上

ライプツィヒが終始試合を優位に進める

ライプツィヒが終始試合を優位に進める

スタメンも、決定機を演出できなかった原口 photo/Getty Images

日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは17日、ブンデスリーガ第15節でRBライプツィヒとアウェイで対戦した。前節のブレーメン戦で敗れたヘルタは、5名を変更。出番のなかった原口が今節はスタメンに名を連ねている。

試合は、開始11分にヘルタDFミッチェル・ヴァイザーが足を引きずる場面が見られ、ペテル・ペカリークとの交代を強いられる。早い時間帯に不運な形でヘルタが交代カードを使うこととなった。

その後はホームのライプツィヒがボールを支配し、試合を優位に進める。すると40分、ナビ・ケイタの縦パスをエリア内で受けたティモ・ベルナーが左足で落ち着いてヘルタゴールに流し込み、ライプツィヒが1点リードしてハーフタイムを迎える。
後半に入っても手を緩めないライプツィヒ。62分に右CKを得ると、エミル・フォルスベリのクロスにニアサイドへフリーで走り込んだビリ・オルバンが頭で合わせ、リードを2点に広げた。そして、ヘルタは試合を終始優位に進めるライプツィヒに反撃することができず、0-2で試合終了のホイッスル。今季躍進を続けるライプツィヒを相手に、ヘルタは完敗を喫した。なお、原口は79分までプレイしている。

今季リーグ戦初の連敗を喫したヘルタ。21日に行われる年内最後の試合、ダルムシュタット戦で勝利を飾り、連敗をストップすることができるのか。一方、前節は最下位のインゴルシュタットを相手に敗れ、今季初黒星を喫したライプツィヒ。1度の敗戦じゃ崩れない今季の彼らの強さは本物かも知れない。次節は首位争いをする王者バイエルンとの直接対決が実現する。

[スターティングメンバー]
ライプツィヒ:グラーチ、ベルナルド、イルザンカー、オルバン、ハルステンベルク(→シュミッツ 67)、ザビツァー、ケイタ(→カイザー 46)、デンメ、フォルスベリ、ヴェルナー(→ゼルケ 84)、ポウルセン

ヘルタ:ヤルシュテイン、ヴァイザー(→ペカリーク 11)、ルステンベルガー、シュタルク、ヘゲラー、プラッテンハルト、原口(→エスヴァイン 79)、アラン、カルー(→ダリダ 46)、イビセビッチ、シーバー

[スコア]
ライプツィヒ 2-0 ヘルタ

[得点者]
ライプツィヒ:ヴェルナー(40)、オルバン(62)

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