岡崎よりもスリマニで行け? 米メディアは「バーディ、マフレズ、スリマニのトリオが正しい」と主張

岡崎はベンチだったが……

岡崎はベンチだったが……

岡崎はボーンマス戦でベンチスタート photo/Getty Images

今季苦戦が続くレスター・シティは、なかなか前線の組み合わせが定まってこなかった。マンチェスター・シティ相手にハットトリックを決めるまで沈黙していたエースのジェイミー・バーディ、新加入のイスラム・スリマニ、そして日本代表FW岡崎慎司と、指揮官クラウディオ・ラニエリはこの3人を使い分けてきた。

この3人の中で最も安定したパフォーマンスを披露しているのは、間違いなく岡崎だろう。得点数はそれほど多いわけではないが、献身的な守備は相変わらず評価が高い。岡崎の走る姿勢にスランプなど存在せず、チームの中で最も計算しやすいFWの1人と言えるはずだ。

しかし米『ESPN』は、バーディ、スリマニ、そしてリヤド・マフレズの前線トリオを気に入っている。ラニエリは13日のボーンマス戦でもこの3人を起用して岡崎をベンチスタートとしたが、同メディアは「岡崎のようにアウェイで便利な存在もいるが、バーディ、スリマニ、マフレズを選んだラニエリの判断は正しい」と主張している。
0-1で敗れたボーンマス戦のスリマニに関しては、頻繁にボールを失っていたと批判しているものの、「スリマニがもっと貢献しないことには、レスターはアウェイで勝つことに苦労するだろう」と伝えており、今夏加入した大型FWの奮起に期待している。岡崎に比べるとスリマニの方が得点力のある選手だが、レスターはバーディ&スリマニのコンビがベストなのか。明確な答えは出ないままシーズンは進んでいる。

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