岡崎慎司が訴える”団結力” 苦戦のレスターに「まとまらないといけない」

団結を訴える

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ベンチスタートだった岡崎 photo/Getty Images

昨季のレスター・シティがなぜプレミアリーグを制覇できたのか。その理由を日本代表FW岡崎慎司は理解しているのだろう。岡崎が求めているのは、チームとしての団結だ。現在レスターはリーグ戦で4勝4分8敗と苦戦しており、特にアウェイで全く結果を出すことができない。13日にはボーンマスにも敗れてしまい、チームの調子は上がらないままだ。

地元紙『Leicester Mercury』によると岡崎は、「前のマンC戦が凄いハードな試合でしたし、みんな疲れていましたね。3人の選手は前の試合で13km走ってて、前半の僕たちは少し疲れていました。後半はよりアグレッシブになってプレスもかけてましたけど、僕たちはまとまらないといけません」とコメント。チームとして戦うことの重要性を強調している。

岡崎はなかなか調子が上がらないチームについてアグレッシブさが足りないと以前も口にしていたが、昨季とはどこかテンションが変わってしまっているのかもしれない。昨季はジェイミー・バーディやリヤド・マフレズら個の力を持つ選手たちがチームを引っ張ったことも大きかったが、何よりチームとしての団結力が優勝という奇跡を起こした。
今後はチャンピオンズリーグ決勝トーナメントも控えており、レスターのサポーターも大舞台での戦いを楽しみにしているはずだ。もう1度チームがまとまってハードに戦えばチャンピオンズリーグでも奇跡を起こせるかもしれないが、レスターはチームとして成長できるか。

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