“鹿島の守備”は世界に通用する! スペイン紙も「高いレベルで統率されている」と認める

OSAKA, JAPAN - DECEMBER 14: Orlando Berrio (L) of Atletico Nacional and Shoji Gen (R) of Kashima Antlers in action during the semi final match between Atletico Nacional and Kashima Antlers as part of the FIFA Club World Cup at Suita City Football Stadium, in Osaka, Japan on December 14, 2016. (Photo by Daniel Cardenas/Anadolu Agency/Getty Images)

相手を封じ込めた鹿島 photo/Getty Images

南米王者を完封

14日にクラブワールドカップ準決勝でアトレティコ・ナシオナルと対戦した鹿島アントラーズは、前半何度も決定機を作られながらも3-0の完封勝利を収めた。前半はビデオ判定からPKを指示される歴史的なやり方で鹿島が先制に成功したものの、試合のペースはアトレティコが握っていた。ポストに直撃するシュートもあり、いつ得点が入ってもおかしくない空気だったと言える。

しかし、鹿島の粘り強さは本物だった。スペイン『as』もアトレティコ・ナシオナルがゲームを支配していたと伝えているが、「鹿島の高いレベルで統率された守備陣相手にファイナルサードで上手くやれなかった」と鹿島の守備力も評価されている。特にセンターバックの昌子源はシュートブロック、1対1の守備で抜群のパフォーマンスを見せ、チームの無失点勝利に大きく貢献。

相棒の植田直通もコーナーキックからヘディングで相手ゴールを襲うなど、攻撃面でもチームに貢献。さらにサイドバックの西大伍は珍しい形ではあったが、セットプレイの競り合いで相手選手に倒されたことがビデオ判定でPKとジャッジされ、チームに先制点をもたらした。そして安定したセービングでゴールを守り続けたGK曽ヶ端準も、勝利には欠かせない存在だった。こうして見ると、3得点を奪った鹿島を引っ張ったのは守備陣と言ってもいいだろう。

決勝ではレアル・マドリードと対戦する可能性が高く、今回以上に守備陣は忙しくなるはず。スペインの『as』は鹿島の守備陣が統率されていたと評価しているが、それは欧州王者レアル相手にも通用するか。

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