リーグ戦12得点のチェルシーFWジエゴ・コスタ アトレティコ時代からの盟友が今季の好調ぶりを絶賛

「重要なゴールを決めてくれている」

「重要なゴールを決めてくれている」

チームに勝利をもたらすゴールを決め続けているジエゴ・コスタ photo/ Getty Images

今季のイングランド・プレミアリーグ第15節終了時点で12得点を記録し、得点ランクトップタイに君臨しているチェルシーFWジエゴ・コスタ。第15節ウェストブロムウィッチ戦では76分に独力突破から貴重な先制点を挙げ、同クラブの勝利に貢献してみせた。得点を量産している同選手の様子に、チームメイトも舌を巻いているようだ。

アトレティコ・マドリード時代から同選手と共にプレイしているGKティボー・クルトワがチェルシー公式ホームページのコメントで、同選手の今季の好調ぶりを絶賛した。

「アトレティコで優勝した時の彼は本当に力強かったし、チェルシーで優勝した時も同じだね。彼は今シーズン、重要なゴールを決めてくれている。ボールを持った時の彼は脅威だね。あのドリブルは相手ディフェンダーが邪魔できないんだ。見ていてわくわくするよ。確実にチームのストロングポイントになっているさ」

また、クルトワは第15節ウェストブロムウィッチ戦を総括し、相手の堅い守りに苦しみながらも勝利をモノにしたことについて満足感を示した。

「勝ち点3には満足しているよ。苦しい戦いだっただけにね。試合後にベルギー代表のチームメイト、ナセル・シャドリ(ウェストブロムウィッチ)と話したよ。彼は『チェルシーの攻撃は何なんだ。あれだけ組織的に守ったのに破られるなんて』と言っていたね。ウェストブロムの守備も見事だったと思う。確かに僕らの先制点は相手ディフェンダーのミスから生まれたけど、シャドリ、ハル・ロブソン=カヌ、サロモン・ロンドンのプレイは素晴らしかった。難しい試合で勝ち点3を奪えて嬉しいよ」

ウェストブロムウィッチの自陣深くに敷いた守備ブロックに手を焼きながらも、相手の一瞬の隙をついて勝利をもぎ取ったチェルシー。苦しい試合展開でも独力で得点を奪うことができるジエゴ・コスタの存在が、こうした強かな戦い方を可能にしているのかもしれない。

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