迷走の4か月! ネビル監督を語るムスタフィ「彼から学びたかったけど、彼も学んでいたから」

苦しかった昨季のバレンシア

苦しかった昨季のバレンシア

ネビル監督について語るムスタフィ photo/Getty Images

現在アーセナルでプレイするDFシュコドラン・ムスタフィは、昨季バレンシアでガリー・ネビル監督の下で苦しい時期を過ごした選手だ。ネビル氏の経験が足りていなかったことも原因だが、4か月で3勝6分8敗という散々な成績で終わりを迎えることになった。

英『Daily Mail』によると、ムスタフィも現役時代に優れたDFだったネビル氏から何かを学ぼうと尽力していたという。しかし同氏は初めて体験する指揮官の仕事に翻弄されていたのか、何かを学べるような状態ではなかったようだ。

「僕はネビルを選手として尊敬していたんだ。彼はファンタスティックだったからね。監督としても正しいアイディアを持っていたんだけど、当時のバレンシアは全ての監督にとって難しいものだったよ。ネビルだけでなくね。僕は彼とできる限り話そうとしたんだ。彼は偉大なDFだったからね。彼から何かを学びたかったんだけど、彼も学んでいるところだったから。彼はスペインのフットボールに慣れていなかったんだ。僕も彼から学ぼうとしていたけど、彼も僕たちから学ぼうとしていた」
ムスタフィとしてはマンチェスター・ユナイテッドであらゆるタイトルを獲得したレジェンドから学びたかったようだが、そんな状況ではなかった。ムスタフィは今度ネビル氏が監督をやれば上手くいくはずとも語っているが、1度目に散々な経験をしたネビル氏は2度目のチャレンジに臨むのか。

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