メッシの次は”RVP”になった!  珍しいエジルの「ヘディングループ弾」にサポーター大興奮

珍しい頭のゴール

珍しい頭のゴール

ヘディング弾決めたエジル photo/Getty Images

いったいアーセナルMFメスト・エジルに何があったのだろうか。これまでアシストマシーンだったエジルが試合を決定づける得点を奪う男へと変貌を遂げている。

今季のエジルは指揮官アーセン・ヴェンゲルが称えるほど得点力が増していたが、10日のストーク・シティ戦ではまた違った姿を見せてくれた。後半4分にアレックス・オックスレイド・チェンバレンのパスに抜け出すと、まさかの頭で相手GKの頭上を抜くシュート。エジルにしては珍しいヘディングでの得点で、アーセナルは逆転に成功した。

もちろんこのゴールはサポーターの間でも話題になっている。常にクールにボールを扱ってきたエジルが手を挙げながら果敢にゴール前へ飛び込み、頭で決めたのだから驚きだ。
今季のチャンピオンズリーグ・ルドゴレツ戦で見せた3人抜きゴールではリオネル・メッシみたいだと話題になったのだが、英『METRO』によれば今回のヘディング弾にサポーターは「エジルのヘディングがファン・ペルシーに見えた」、「ファン・ペルシーのスペイン戦のゴール思い出した」と話題になっているという。

ファン・ペルシーが決めたゴールというのは、2014ワールドカップでオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーがスペイン代表戦で決めたダイビングヘッドのことだ。確かに言われてみると、ファン・ペルシーのヘディングループ弾を思い出す。

ヴェンゲルはエジルに毎シーズン10得点は取るようにと要求しているようだが、今季のエジルはリーグ戦ですでに4得点と明らかに何かが変わっている。メッシのようなドリブルを見せたり、ファン・ペルシーのようなヘディング弾を決めたり、エジルはここへきてプレイの幅が広がって いる。

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