現代流「最強センターバック」はこの4人! 威圧感抜群のスタム氏が選ぶ”スマート”なDFたち

出来ることの多い4選手

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S・ラモスとピケ photo/Getty Images

現代のセンターバックには、しっかり守備をすることはもちろん攻撃にも貢献することが求められている。ただ守備をしているだけでは優秀なセンターバックとは認められない時代になってきており、求められるものは厳しくなっている。そんな中、かつてミランなどで活躍した元オランダ代表DFヤープ・スタム氏が現代で優れていると感じたセンターバック4名を紹介している。英『Daily Mail』がスタム氏のコメントを伝えている。

「DFは無敵でなければならない。私はモダンなDFだったね。タフだけどスピードやテクニックも必要だ。上位にいるのはジェラール・ピケ、セルヒオ・ラモスも良いDFだ。ラファエル・ヴァランも好きだね。彼にはポテンシャルがある。ジョン・ストーンズも好きだよ。強く、スピードも悪くなく、ボールを扱える。時にやりすぎなところがあるけどね。彼は状況ごとに何をする必要があるのか見極めないとね。時にはシンプルにプレイし、時には中盤に突っ込む。時にはライン間にシンプルなパスも良い」

ストーンズのようにまだまだ完成されていない選手も選ばれているが、ポテンシャルが評価されているのだろう。ラモスやヴァランも1対1に強く、スピードがある。ピケやストーンズは足下の技術が特に優れており、ジョゼップ・グアルディオラからも高く評価されているセンターバックだ。
現代ではスタム氏のようなとんでもない威圧感を誇るセンターバックは少なくなってきているが、そのぶん出来ることが多い選手が増えている。今は彼ら4人が世界のスタンダードなのかもしれない。

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