「オーウェンだってプールに飛び込むみたいにダイブしてた」 トッテナム指揮官がダイブ疑惑に言及

イングランド人選手だってダイブする?

イングランド人選手だってダイブする?

トッテナムを率いるポチェッティーノ photo/Getty Images

3日にスウォンジーと対戦したトッテナムは、ハリー・ケインやクリスティアン・エリクセンの得点もあって5-0の大勝を収めた。しかし、この試合ではスッキリしない場面があった。トッテナムの先制点となったPKについてだ。

このPKは前半39分、ペナルティエリア内でボールを拾ったトッテナムMFデル・アリをスウォンジーDFカイル・ノートンが倒したとの判定だったが、デル・アリのダイブだったのではとの見方が浮上しているのだ。リプレイで確認するとわずかに接触しているようには見えるが、少々倒れ方が大袈裟だったようにも見える。

英『sky SPORTS』によると、このシーンについて試合後に指揮官マウリシオ・ポチェッティーノにも質問が飛んだようだが、ポチェッティーノは判断が難しいとコメント。ただし、イングランド人選手がフェアプレイに徹しているわけではないとも考えているようで、2002ワールドカップで自身が対戦したイングランド代表FWマイケル・オーウェンを例に挙げてイングランド人選手でもダイブすることを強調している。
「15年前、オーウェンだってダイブしてたよ。イングランドのフットボールが常にフェアなものとは信じない。だってオーウェンはプールに飛び込むみたいにダイブしてたからね。私は彼に触っていない。これは本当だよ」

ポチェッティーノの語ったシーンとは、2002ワ ールドカップのアルゼンチン代表とイングランド代表の一戦だ。この試合に出場していたポチェッティーノはペナルティエリア内でオーウェンを倒したとの判定でPKを取られ、これが決勝点になってアルゼンチンは敗れてしまった。しかし、ポチェッティーノは今でもあれがオーウェンのダイブだったと信じているようだ。

イングランドのフットボールはフェアとの認識があるのかもしれないが、ポチェッティーノはデル・アリの行為もオーウェンと同じように捉えているのだろう。

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