なぜ岡崎がベンチスタートなんだ!? 唯一の得点決めた岡崎に英紙&サポーターは最高評価

チームは1-2でまさかの黒星

チームは1-2でまさかの黒星

グレイとハイタッチする岡崎 photo/Getty Images

昨季と違って残留をかけた争いに巻き込まれつつあるレスター・シティは、3日に最下位のサンダーランドと対戦。一部ではエースのジェイミー・バーディがスタメンから外れるとの予想もあったが、指揮官のクラウディオ・ラニエリはエースの爆発にかけてバーディとイスラム・スリマニの2トップを選択した。

しかし、レスター唯一の得点を奪ったのは途中出場のFW岡崎慎司だった。岡崎は後半23分からスリマニに代わって出場すると、後半35分にデマライ・グレイのクロスをフリックする形で合わせてゴールに流し込んだ。結局レスターは1-2で敗れてしまったものの、岡崎は好調を維持している。

この活躍に英『Daily Mail』は岡崎にチーム最高点となる6・5点の評価を与えている。同メディアは岡崎が2人のDFの間に突然現れたと伝え、不甲斐ないチームの中で唯一結果を出したサムライを称えている。一方で先発したバーディとスリマニには最低点となる5点がつけられている。バーディの無得点期間はまだ続いており、なかなかスランプの終わりが見えない。
また、地元紙『Leicester Mercury』のアンケート調査では、サポーターがこの試合のMOMに岡崎を選んでいる。最も票が入ったのは「該当者なし」で45%だが、今のところ岡崎は選手の中では最も高い17%の票を集めている。今回は途中出場だったが、最近のパフォーマンスを見れば先発させるのが妥当だろう。

レスターは最下位のサンダーランドにまで敗れてしまったが、ここからどう立て直すつもりなのか。次節はマンチェスター・シティとの対戦が予定されているが、この状況では勝ち点を獲得するのは難しそうだ。

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