C・ロナウド、メッシ、ネイマールらより重要な存在? クラシコで注目すべきは「守備職人」2人だ

守備のクオリティを高める存在

守備のクオリティを高める存在

メッシ以上に重要な存在? photo/Getty Images

3日に行われるバルセロナとレアル・マドリードのクラシコでは、当然その豪華すぎる攻撃陣に注目が集まる。バルサの場合はルイス・スアレスとネイマールに少々元気がないとも言われており、今季はエースのリオネル・メッシ依存症との指摘まである。昨季の状態に比べるとやや不安かもしれない。一方のレアルはBBCの一角ガレス・ベイルが負傷離脱しており、BBCトリオがなかなか揃わない。

しかし、この試合で注目すべきは守備陣にあるのかもしれない。スペイン『MARCA』は、レアルMFカゼミーロとバルセロナDFサミュエル・ウンティティがクラシコに向けて準備が整ったと報じた。両者とも負傷が原因でチームを離れていたが、先日のコパ・デル・レイ4回戦には揃って先発出場を果たしている。カゼミーロはフル出場で6-1勝利に貢献し、ウンティティは後半24分までプレイしている。

レアルはカゼミーロ離脱後から失点が増え、一時は4試合連続引き分けという時期もあった。バルサもハビエル・マスチェラーノのパフォーマンスに少しの不安もあり、序盤戦で評価を高めていたウンティティの復帰は大きい。両者ともチームの守備のクオリティを高める存在となるだろう。
今季も得点王争いを展開するクリスティアーノ・ロナウド、メッシのパフォーマンスにも期待したいところだが、そんな強力アタッカー陣を封じ込めようとする両チームの守備のキーマンも大きな注目ポイントの1つと言えそうだ。

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