吉田麻也が醸し出す「3番手にふさわしくない感」 サウサンプトン指揮官はベスト11が分かっていない?

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安定したプレイ見せる吉田 photo/Getty Images

カップ戦要員ながら安定したパフォーマンス

今季リーグ戦、国内カップ戦に加えてヨーロッパリーグまで戦っているサウサンプトン指揮官クロード・ピュエルは、カップ戦とリーグ戦でメンバーを大きく変えている。11月27日のエヴァートン戦、そして30日の国内カップ・アーセナル戦に揃って先発した選手がGKフレイザー・フォースター、DFフィルジル・ファン・ダイク、ライアン・バートランドの3名しかいないことからもそれは分かってくる。

しかしサウサンプトンはカップ戦でも好成績を残しており、リーグカップではアーセナルを2-0で破って準決勝進出を決めている。スタメンとバックアッパーの間に大きな差はなく、米『ESPN』も指揮官のピュエルがベストイレブンをまだ分かっていないんじゃないかと伝えて いる。

今季はカップ戦をメインにプレイしている日本代表DF吉田麻也も、パフォーマンスは非常に安定している。30日のアーセナル戦では先制点の起点となるロングパスも通しており、相変わらずパス精度も高い。サウサンプトンのセンターバックの中でも繋ぐことを苦にしていないタイプの選手だ。

現在はポルトガル代表のジョゼ・フォンテ、さらにはリヴァプールからの関心も伝えられるファン・ダイクの存在でポジションを譲っているところがあるものの、吉田も十分サウサンプトンのファーストチョイスにふさわしい選手と言えるのではないか。ピュエルも自身のチームについて、「全ての選手が全てのコンペティションで戦える。1人の選手はこのコンペティション、他の選手は他のコンペティションというようなものはないよ」と語っており、明確な序列のようなものは存在しないことを明かしている。

そういった意味では吉田も単なるバックアッパーではなく、チームに欠かせない重要な戦力だ。評価ではフォンテ、ファン・ダイクの方が高いが、吉田は欧州でも通用しているセンターバックと言えるのではないだろうか。

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