今季34試合に出場しても戦力外…… 元日本代表MF山瀬が京都退団へ「これがプロの世界」

プロサッカー選手としてしっかり受け止めるしかない

J2の京都サンガF.C.に所属する元日本代表MF山瀬功治が、今季限りでチームを退団することとなるようだ。

現在35歳の山瀬はコンサドーレ札幌でプロデビューを果たすと、これまで浦和レッズや横浜F・マリノス、川崎フロンターレでプレイ。2013年に京都へ完全移籍した。そして、今季はリーグ戦34試合に出場し、7ゴールを挙げる活躍を見せており、チームのプレイオフ進出に貢献していた。

そんな中、30日に自身の公式ブログを更新した山瀬は「ご報告」というタイトルで次のように綴っている。
「昨晩チームから連絡があり、来シーズンの契約を更新しない事を伝えられましたので、非常に残念ではありますが今シーズン限りでチームを去る事となりました」

「来シーズンのチーム編成を考える中で、様々な観点からチームの事を考えた所、構想外になったという点。また今シーズンの僕自身のプレイに対するチーム側からの評価においても戦力外になったという事を聞かせてもらいました」

「もちろん一選手として思う事は色々とありますが、これがプロの世界だと思いますし、プロサッカー選手としてしっかり受け止めるしかないと思っています」

京都を退団することをファンへ直接報告した山瀬。はたして、来季はどのクラブでプレイすることになるのだろうか。今季の活躍を見る限り、彼の獲得に名乗り出るクラブはおそらくありそうだ。今後の動向に注目したい。

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