クラシコに敗れればバルサ指揮官エンリケの立場危うし!? すでにクラブは後任候補2人をリストアップ

クラシコに敗れれば勝ち点差は9

マラガ、レアル・ソシエダ相手に引き分けに終わったバルセロナは、首位レアル・マドリード勝ち点差が6に開いてしまっている。この状況に、バルサ側も指揮官ルイス・エンリケの進退について検討を始めているようだ。

『sky SPORTS』によると、すでにバルサはエンリケに代わる指揮官として2人の人物に注目しているという。1人は清武弘嗣が所属するセビージャ指揮官のホルヘ・サンパオリ、もう1人はアスレティック・ビルバオのエルネスト・バルベルベだ。すぐに交代というわけではないが、エンリケに代わる候補としてバルサはリストアップを始めている模様だ。

エンリケにとって特に重要になるのが次節のレアルとのクラシコだ。ここで敗れるようなことがあれば勝ち点差は9に開き、リーグ制覇に黄信号が灯ることになる。同メディアは今後の成績次第ではシーズン終了を待たずに解任される可能性もあると伝えており、エンリケにはプレッシャーがかかっている。
エンリケは就任以降三冠を達成するなどチームを成功に導いたが、今季は頼みの綱だったMSNが少々元気を失っている。特にネイマールは得点が止まっており、不安な状態だ。エンリケの成功の大部分はMSNによるところが大きいため、この3人が昨季と同程度の働きをしてくれないことには巻き返すことは難しいだろう。

果たしてエンリケは次節のク ラシコで勝ち点差を3に縮めることができるのか。これ以上の取りこぼしは絶対に許されない。

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