やっぱりクリロナ凄かった メッシ抜いて得点ランク首位にスペイン紙「スロースタートだったのに……」

二桁得点一番乗り

年齢による衰えがきたかとも言われていたレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドが、バルセロナのルイス・スアレスとリオネル・メッシをたった2試合でかわして得点ランクトップに躍り出た。

ロナウドは前節のアトレティコ・マドリード戦でハットトリックを達成すると、26日のスポルティング、・ヒホン戦ではPKとダイビングヘッドから2得点を記録。チームの勝利に大きく貢献するとともに、今季のリーガで誰より早く得点を二桁に乗せた。

この2試合5得点の荒稼ぎに、スペイン『MARCA』は「スロースタートだったのにロナウドが得点ランクトップに」と驚いている。今季はEURO2016決勝での負傷も影響し、序盤戦はなかなか調子が上がらなかった。ロナウドにも衰えはくるものといった意見もあったが、すっと得点ランクトップに躍り出てそうした議論を打ち消している。
次節にはバルセロナとの直接対決が控えているが、ロナウドはこれ以上ない状態で臨むことになる。逆に今節レアル・ソシエダと1-1で引き分けたバルセロナは嫌な空気でクラシコに臨むことになり、MSNのネイマールやルイス・スアレスもここ最近は少々元気がない。

クラシコでもロナウドが暴れた場合には完全復活とも言えそうだが、何度も衰え説を振り払ってきたモンスターはクラシコでも得点を決めて得点王への道も固め始めるか。

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