モウリーニョが”マンUブランド”を傷つける 感情的な行動に苦言も「これが2度目。もっと抑えないと」

また退席処分……

今季からマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執るジョゼ・モウリーニョは、これまで何度かPK疑惑の判定に異議を唱えてきた。それは27日のウェストハム戦でも変わらず、ポール・ポグバがペナルティエリア内で倒れたプレイをシミュレーションと判定されたことに怒りを爆発させた。モウリーニョは怒りに任せてボトルを蹴り上げてしまい、最終的には主審から退席処分を命じられてしまっている。

英『Daily Mail』によると、解説を務める元アーセナルDFマーティン・キーオン氏はこうした振る舞いがマンUのイメージを傷つけるものになると不安視している。モウリーニョの率いたチームにはどこか荒っぽいとのイメージが根付いてしまうが、マンUもそうなってしまうのか。

「モウリーニョはPKと感じたのだろうが、オーバーリアクションだ。彼は大きな仕事に取り組んでいて、もっと抑える必要がある。私がアーセナルの人間だったからマンUが上手くいくところを見たくないのだろと言う人もいるけど、我々はただ良いフットボールが見たい。こうしたことが起こったのは2度目で、彼は抑えないと」
今季のマンUのサッカーは決して美しいと言えるものではなく、モウリーニョの振る舞いを含めスマートではない。今後マンUが暴力的と捉えられることになるかもしれない。チームの順位以上に、ネガティブなイメージが根付いてしまうことの方が問題と言えるだろう。

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