清武だけじゃない! ナスリとの”司令塔対決”に出遅れるもう1人のMFも放出候補に

セビージャの中盤はナスリが支配

今のセビージャで最も違いを作り出せる選手といえば、フランス人MFサミル・ナスリだ。以前から天才肌の選手として有名だったが、ナスリは早くもセビージャをコントロールしている。その影響もあってナスリと同じく今夏セビージャに移籍した日本代表MF清武弘嗣も厳しい立場に追い込まれている。

その清武には同じリーガ・エスパニョーラのデポルティーボが興味を示しているとの情報も出るなど、早くも清武には今冬の移籍が噂されている。この件に関しては後日デポルティーボ側が関心を否定しているが、清武の立ち位置が不安定なのは事実だ。ナスリの他にもビトーロやフランコ・バスケスなど優秀な選手が中盤に揃っており、ポジションを確保するのはかなり難しい。

しかし、厳しい立場にあるのは清武だけではない。スペイン『as』によると、今夏加入したブラジル人MFガンソも放出される可能性があるという。ガンソも当初は清武のライバルになると言われていたが、ここまでリーグ戦の先発出場は3試合と出場機会は限られている。
同メディアによればセビージャはアトレティコ・ミネイロに所属するアルゼンチン代表FWルーカス・プラットの獲得に興味を持っており、同選手獲得のためにガンソが放出される可能性が出ている。プラットには1700万ユーロ程度が必要となるようだ。

ここまで司令塔争いを大きくリードしているのはナスリで、ガンソと清武は大幅に出遅れている。出場機会を確保するためにも1月に移籍した方が良いとの声も出ているが、ナスリにリードされている2人のどちらかは今冬にクラブを離れるのか。

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