7連勝なのに!? トッテナム撃破のチェルシーに”失格者”が2人いたとファーディナンド氏が批判

最終ラインの穴なのか

現在絶好調のチェルシーは、ここまでリーグ戦で黒星のなかったトッテナムをも2-1で撃破。無失点記録は止まってしまったが、リーグ戦の連勝を7に伸ばして首位をキープしている。

しかし、解説を務める元マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンド氏は内容に満足していない。同氏が問題ありと指摘したのは、チェルシーのセンターバック2人だ。3バックに変更してからはセサル・アスピリクエタ、ダビド・ルイス、ガリー・ケイヒルがセンターバックを務めているが、同氏はダビド・ルイス以外の2人は良くなかったと批判している。

英『METRO』によると、同氏はアスピリクエタとケイヒルの足下の技術に難があると感じており、「トッテナムが前からプレッシャーをかけてきた時、彼らは繋ぐことができなかった。ケイヒルとアスピリクエタは不十分だ」とコメントしている。この試合ではトッテナムのハリー・ケイン、デル・アリ、ソン・フンミンらが前線から激しくプレスをかけてきたが、序盤のチェルシーは繋ぐことに苦労していた。ファーディナンド氏は唯一ダビド・ルイスのみが対応できていたと感じているようだ。
結局トッテナムは1-2で敗れてしまったが、チェルシーの3バック崩しのヒントを示したとも言える。今後はアスピリクエタとケイヒルへのプレッシャーを強めてくるチームも出てくるかもしれないが、彼らはそれに対応できるのか。

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