「まるでベッケンバウアーのようだ」 軽率、荒いイメージあったチェルシー復帰DFに最高評価

コンテの指導で変貌

今季開幕前はポカの多いDFとのイメージがあったチェルシーDFダビド・ルイスは、今ではチームで最も頼りになるセンターバックの1人になっている。指揮官アントニオ・コンテの採用した3バックがフィットしており、守備に加えてビルドアップの面でも高い評価を得ている。

英『Daily Star』によると、かつてアーセナルなどで活躍し、現在は解説を務めるポール・マーソン氏もダビド・ルイスを絶賛している。同氏は「ダビド・ルイスはコンテのシステムにフィットしている。まるでベッケンバウアーのようだ」とコメント。攻撃面でもチームに貢献するセンターバックの姿にレジェンドを重ねている。

そんな新世代のベッケンバウアーの貢献もあってチェルシーは首位に立っており、失点数もトッテナムに次いで少ない9失点だ。マーソン氏は「チェルシーはトップにふさわしい。私の選ぶ優勝候補」とコメントしており、チームの完成度も高く評価している。
4バックでは不安があったかもしれないが、センターバックをもう一枚増やした形はダビド・ルイスに合っている。ポゼッションもしやすく、守備面でもスペースを作りにくくなっている。以前はボールホルダーに突っ込みすぎてかわされたり、信じられないパスミスをする軽いプレイも見られたが、コンテの指導と新システムでダビド・ルイスは頼れるDFに生まれ変わっている。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ