[UEL]1度崩れると立て直せないインテル、2点リードから痛恨の逆転負けでGS敗退 長友はフル出場

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フル出場も、決定機を演出できなかった長友 photo/Getty Images

そう簡単にチームは変わらない

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは24日、ヨーロッパリーグのグループステージ第5節でイスラエル王者ハポエル・ベア・シェバとアウェイで対戦した。前節のサウサンプトン戦で逆転負けを喫したインテル。痛恨のオウンゴールを献上し、汚名返上を狙う長友は今節も引き続きスタメンに名を連ねている。

ホームのハポエル・ベア・シェバボールでキックオフされた試合は、開始12分に試合が動く。左サイドでボールを受けたエデルが相手DFとGKの間に鋭いクロスを入れる。これをタイミング良く走り込んだマウロ・イカルディが右足で合わせ、インテルが先制に成功した。

さらにインテルは25分、エデルを起点にバイタルエリア付近で細かいパスをつなぐと、右サイドにいたブロゾビッチにボールが渡る。すると、ブロゾビッチは中央へ切り込み、ペナルティアーク右から思い切って左足を振り抜く。ゴールの外側を巻いたシュートは、左ポストに当たってゴールに吸い込まれ、インテルがリードを広げた。前半はこのまま終了。インテルが2-0でハーフタイムを迎えている。

後半に入ると、ハポエル・ベア・シェバが反撃に出る。途中出場のマハラン・ラディが右サイドからルシオ・マラニョンへピンポイントのアーリークロスを入れると、頭で合わせてインテルのリードを1点に縮めた。

ゴールを機に息を吹き返すハポエル・ベア・シェバ。勢いに乗りインテルゴールに襲いかかる。すると71分、裏へのボールに反応したハンダノビッチがペナルティエリア内でファウルを犯し、ハポエル・ベア・シェバがPKを得る。これをアンソニー・ンワカエメが落ち着いてゴール右に決め、スコアをタイに戻した。なお、ファウルを犯したハンダノビッチはこの日2枚目のイエローカードを受け、退場処分となっている。

その後、1人少ないインテルはラストプレイで途中出場のベン・サハルにゴールを決められ、ハポエル・ベア・シェバを相手に2-3で痛恨の逆転負け。なお、長友はフル出場を果たしたが、クロスなどから決定機を演出することはできなかった。

前半のうちに2ゴールを奪い、この試合を難なく終えるかと思われたインテル。前指揮官フランク・デ・ブールも危惧していた「1度崩れると立て直せないインテル」がこの試合でも露呈してしまい、リードを守りきれず。この結果、1試合残してインテルはグループステージ敗退が決まった。

[スターティングメンバー]
インテル:ハンダノビッチ、ダンブロージオ、ミランダ、ムリージョ、長友、ブロゾビッチ、F・メロ(→ニュクリ 62)、バネガ(→カリーソ 70)、カンドレーヴァ、イカルディ、エデル(→ペリシッチ 60)

[スコア]
ハポエル・ベア・シェバ 3-2 インテル

[得点者]
ハポエル・ベア・シェバ:マラニョン(58)、ンワカエメ(71)、サハル(90+3)
インテル:イカルディ(12)、ブロゾビッチ(25)

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