ストークで燻るクラウチを“サッカーの天才”が救うのか? サンダーランドが獲得候補にリストアップ

デフォーの相棒を獲得できるのか?

今季のプレミアリーグ第12節終了時点で先発出場は僅か1試合と、満足に出場機会を得ることができていない現ストーク所属FWピーター・クラウチ。同クラブのマーク・ヒューズ監督が標榜する縦に速い攻撃サッカーに適応できず、先発の座をコートジボワール代表FWウィルフリード・ボニーに譲る日々が続いている。そんな逆境に立たされている元イングランド代表FWを、あの“サッカーの天才”が救うかもしれない。

サンダーランドのデイビッド・モイーズ監督が、同選手の来年1月での獲得を画策していると、英『THE Sun』が伝えている。同クラブはリーグ第12節終了時点で総得点が12と、得点力不足に悩まされている。また、総得点12点のうち10点がFWジャーメイン・デフォーとFWヴィクター・アニチェベによるものと、特定の選手の決定力に依存した攻撃から脱却できていない。既に現レスター所属のFWレオナルド・ウジョアの獲得に動いていると同紙が伝えていたが、同監督は新たにクラウチを獲得候補に挙げたようだ。同選手はかつてデフォーとポーツマスやトッテナム、イングランド代表で共にプレイした過去がある。互いにプレイスタイルを知り尽くす二人の連携を活かし、得点力不足解消を試みようという同監督の目論みがうかがえる。

リーグ第12節終了時点で勝ち点8の19位と、依然として苦しい戦いが続くモイーズ監督。現在リーグ2連勝中と、ようやく復調の兆しが見えてきただけに、何としてもデフォーと並ぶ点取り屋の獲得にこぎつけたいところだ。果たして同選手は同監督のラブコールに応え、移籍を決断するのだろうか。

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