好調マリオはコメントも冴え渡る 「ベルルスコーニは紳士じゃない。ニースで優勝したらヘリで街飛ぶ」

バロテッリらしいコメント

インターナショナルウィークも終わり、世界の注目は再びクラブシーンに戻ってくる。イタリアでは代表チームがドイツ代表と引き分けるなど良い試合を見せたが、週末にはミランとインテルのダービーマッチが控えている。すでにイタリアではミラノダービーに注目が移り始めているころか。

そんな伝統の一戦を前に、両クラブでプレイした経験を持つマリオ・バロテッリがコメントを残している。何ともバロテッリらしいコメントだが、バロテッリは当時会長を務めていたインテルのマッシモ・モラッティ氏と、シルヴィオ・ベルルスコーニ氏について言及。ベルルスコーニ氏は紳士などではないと批判し、正しくない行動を取っていたと振り返っている。伊『Sport Mediaset』など複数メディアが伝えている。

「ベルルスコーニはジェントルマンではないよ。ガッリアーニ抜きでは何もしない。モラッティは良かった。彼はまるで父親であるかのようにオレを扱ってくれた。ベルルスコーニとの関係は冷えたものだったよ。彼は時に間違っていたからな」
また、バロテッリは現在所属しているニースで好調を維持している。チームも首位に立っており、リーグ・アンではちょっとしたサプライズが起きている。この状況をバロテッリも楽しんでいるようで、「もしニースでリーグ制覇できたら、ニースの街の上をヘリコプターで飛ぶよ」と早くも派手なショーを予告している。

近年のバロテッリは悪い方向で目立ってきたが、ニースのスーパースターになれるのか。久しぶりに良い方向で輝くバロテッリを見たいものだ。

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