昔のセリエAは”世界最強”だった 現在絶好調の男が憧れたのはセリエA屈指の快速ストライカー

最強のセリエAで輝き放ったFW

現在所属するローマでリーグ戦10得点を記録し、インテルのマウロ・イカルディと並んで得点ランク首位に立っているFWエディン・ジェコ。そんな絶好調のジェコが、かつて憧れていたストライカーと、これまで対峙した中で最もタフなDFを挙げている。

ローマ公式サイトによると、ジェコが憧れていたのはミランで大暴れしたFWアンドリー・シェフチェンコだ。ジェコとはタイプが異なるものの、シェフチェンコは爆発的なスピードを武器にゴールを量産。セリエAを代表する名ストライカーの1人だ。ジェコは当時世界最高のリーグと言われたセリエAで活躍していたシェフチェンコが自分にとってのNo.1FWだと語っている。

「僕のアイドルはシェフチェンコさ。当時のセリエAは世界のベストリーグだったから多くの試合を見ていたし、彼はその中でも僕にとって最高のストライカーだった。ミランでのプレイももちろん覚えているけど、ディナモ・キエフの試合も覚えているよ。彼がバルサ戦でハットトリックを決めたのをね」
また、これまで対戦した中で最もタフなDFにはレアル・マドリードのセルヒオ・ラモスを挙げている。ジェコはラモスと同じリーグで戦った経験はないものの、チャンピオンズリーグで何度かやり合っている。その中でラモスがベストなDFと感じたようだ。

「最もタフな相手を言うのは難しいな。これまで多くのDFと対戦してきたからね。誰か1人を挙げるなら、ラモスかな。彼とはマンC、ローマ、それに代表チームでも対戦している。僕が対戦してきた中では彼がベストDFだよ」

ラモスはスピード、1対1、空中戦と目立った欠点もなく、FWにとっては非常に厄介な相手だ。これまでの対戦でジェコもその厄介さを嫌というほど味わってきたようだ。

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