もうC・ロナウドは”メッシのライバル”とはいえない 世界最高の2人には差がついたのか

ロナウドの調子が上がらず

これまで驚異的なペースで得点を積み重ねてきたバルセロナFWリオネル・メッシとレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドの関係に変化が起きているのかもしれない。メッシはこれまでと変わらない姿だが、ロナウドのパフォーマンスはなかなか上がってこない。2日のレギア・ワルシャワ戦にもフル出場したが、無得点に終わっている。この状況を受け、英『METRO』は両者の得点数、シュート数を比較した。

今季のメッシは13試合に出場して15得点を記録しており、良い状態を維持している。一方、ロナウドは11試合に出場して7得点だ。普通の選手ならば優秀な成績だが、メッシとロナウドは普通の存在ではない。過剰な期待をされても仕方がないスーパースターだ。しかもロナウドの7得点には昇格組のアラベス相手のハットトリックもあった。固め打ちした印象もあり、得点の奪えない試合も目立つ。

チャンピオンズリーグで見ても、メッシは7得点を決めて得点ランキング首位に立っている。ロナウドはまだ2得点と出遅れており、チームもドルトムントにグループ首位の座を譲ってしまっている。さらに、メッシとの得点率に大きな差がついてしまっている。
同メディアによれば、メッシはここまでチャンピオンズリーグで12本シュートを打って7得点を決めている。その精度は58・3%で、チャンスを確実に得点へ結び付けていることが分かる。一方のロナウドは28本のシュートを打って2得点。得点率は7・1%まで落ちる。

ロナウドはこれまでもシュートを打ちまくるタイプの選手だったが、今季はそれが得点に繋がっていない。同メディアはロナウドがメッシのライバルと名乗ることができなくなっているとまで伝えているが、2人には差がついてしまったのか。

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