エジルVSベルカンプ、よりテクニシャンなのはどちらだ!? ルドゴレツ戦の得点で英紙が両者を比較

エジルのゴールの興奮止まらず

1日のルドゴレツ戦でアーセナルMFメスト・エジルが決めたビューティフルゴールの衝撃は凄まじいものがあったようだ。

エジルは味方からのロングボールを受け取り、そこからGKをかわして相手DF2人も翻弄。相手選手を手玉に取った今回の得点は、エジルのキャリアでもベストに近いゴールだったはずだ。この得点に、英『METRO』は元アーセナルFWデニス・ベルカンプ氏との比較をおこなっている。

ベルカンプ氏もエジル同様に美しいボールタッチの持ち主で、何度も魔法のようなゴールを決めてきた。今回同メディアは、エジルの得点シーンに少し似ていることから、レスター・シティ戦でベルカンプ氏が決めた得点を比較対象に挙げている。ベルカンプ氏が決めた得点は、同じく味方からのロングボールに抜け出し、トラップで密着していたDFをかわし、冷静に右足で決めたものだ。何より最初のタッチが柔らかく、それで勝負が決まってしまったイメージだ。
同メディアは相手DFが密着していたことからベルカンプ氏の得点の方が難易度が高いと見ているものの、エジルがベルカンプ氏を思わせる魔法のタッチを持っているのは間違いない。

サポーターも甲乙つけがたいのか、同メディアがおこなったアンケート調査では今回のエジルの得点の方が凄かったと答えた人が51%の票を集めている。クールな顔でボールをさばくエジルの姿はベルカンプ氏と被るものがあり、同じ領域にいる選手と言えるだろう。

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