「ヤヤ・トゥレって誰だ?」 昨季まで香川に好パスくれた”ドイツの天才司令塔”を英紙絶賛

あらゆる能力備わっていると高評価

昨季まで所属していたドルトムントで日本代表MF香川真司に何度も好パスをくれたドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは、やはりとてつもない能力を持ったMFだったようだ。それは現在所属しているマンチェスター・シティでのパフォーマンスを見れば明らかだ。

ギュンドアンは1日のバルセロナ戦で2得点を記録。ビルドアップの面でも、バルサのハイプレスに臆することなくパスを繋いでいた。英『Daily Mail』もそのテクニックとプレイビジョンを絶賛している。同メディアはヤヤ・トゥレのエネルギー、ダビド・シルバの繊細さなど、あらゆる要素がギュンドアンには備わっていると称賛。昨季までチームの主力だったヤヤ・トゥレについて、「ヤヤとは誰だ?」とギュンドアンの存在感の大きさを強調している。

そのギュンドアンには指揮官ジョゼップ・グアルディオラも絶対の信頼を寄せており、ギュンドアンに対して純粋に「ありがとう」とコメントしている。加えてグアルディオラは、「ギュンドアンがいなければ我々の目標をクリアすることはできない。不可能だ」とドイツ代表の司令塔を称えており、グアルディオラのチームにおいて特別な存在となっている。
相手のプレスをかわし、味方に正確なパスを送るテクニック、さらに10試合で5ゴールを決める得点力も持ち合わせており、異常な才能を持った選手と言えよう。今後もチャンピオンズリーグではバルセロナのような強敵と対戦することになるだろうが、ギュンドアンはそれらのチームを倒すために絶対欠かせない存在だ。

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