定位置を確保しつつあった長友への影響は…… インテル、ついに指揮官解任決行へ

後任には元ラツィオ指揮官ピオリが最有力

日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、指揮官フランク・デ・ブールの解任に踏み切るようだ。

今季開幕直前、プレシーズンに結果を残せていなかったロベルト・マンチーニからインテルの指揮官を引き継いだデ・ブール。セリエA第4節で王者ユヴェントスを2-1で撃破するなど、一時は好調の兆しを見せていた。しかし、第11節を終えた時点で、4勝5敗2分で12位とチームは低迷し、ファンやクラブ首脳陣の期待に応えられないでいる。そのため、解任の噂が後を絶たない。

そんな中、伊『Gazzetta dello Sport』は10月31日、サンプドリア戦の敗戦を機に、蘇寧グループが指揮官の解任に踏み切ることを決断。インテルは翌日にも会談を開き、デ・ブールへ解任を通達すると報じた。さらに同メディアによると、後任に元ラツィオ指揮官のステファノ・ピオリが最有力とのことだ。なお、1日にデ・ブールが解任されることになるようであれば、3日に行われるヨーロッパリーグのサウサンプトン戦はプリマヴェーラの指揮官ステファノ・ベッキが暫定で率いるようだ。
はたして、デ・ブールの解任を機にインテルは再び調子を取り戻すことができるのだろうか。デ・ブールのもとでも、ようやく定位置を確保しつつあった長友にとっては、少々タイミングの悪い解任になってしまったかもしれない。

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