気づけばスタメンに彼の名が…… トリノ戦で勝利に貢献した“不死鳥”長友「僕は最後まで諦めない」

長友の諦めないプレイがインテルの勝利を呼び込んだ

長友の諦めないプレイがインテルの勝利を呼び込んだ

試合後、インタビューに応じた長友 photo/Getty Images

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは26日、セリエA第10節でトリノと対戦した。試合は、主将マウロ・イカルディの2ゴールでスコアを2-1としたインテルがトリノに辛くも勝利。リーグ戦で5試合ぶりに白星を飾った。

そんな中、守備ではトリノの攻撃のキーマンを完全に抑え、攻撃ではタッチラインを割りそうになったボールを拾って決勝点の起点となった長友が、クラブの公式チャンネル『Inter Channel』のインタビューに応じた。そこでトリノ戦を次のように振り返っている。

「今日の試合で僕たちは良いプレイができていたし、大事な試合で勝利を収めることができた。今後もチーム一丸となって、すばらしいパフォーマンスをピッチ上で披露していかないとね」
「試合終了のホイッスルが鳴るまで諦めてはいけないと思っていたし、あのようなシーン(決勝点につながったシーン)で僕は最後の最後まで絶対に諦めない。僕たちは日々のトレーニングでハードワークしているから勝利できたんだと思う」

ベンチを温める日々が続き、苦しいシーズンを送っていた長友だが、公式戦3試合連続でスタメンと、気つけばいつも通りそこに彼の名があった。毎シーズン大きな壁にぶち当たるが、折れない心を持ってひたむきに努力し、最終的には定位置を確保する。これが長友の真骨頂だ。今後の彼の活躍に期待したい。

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