ネイマールのキーワードになりつつあるリスペクトの欠如 バレンシアMFも振る舞いが悪いと批判

サポーターのペットボトル事件に繋がる

サポーターのペットボトル事件に繋がる

バレンシアサポーターがバルサの選手に怒り photo/Getty Images

22日のバレンシア戦。試合終盤にリオネル・メッシがPKを決めると、バルセロナの選手たちは喜びを爆発させた。もちろん勝ち点3を確実なものとしたため、喜びたくなるのは普通だ。しかし、その行動に腹を立てたバレンシアサポーターからペットボトルが投げ込まれる事態へと発展してしまった。

物を投げる行為は許されるものではなく、バレンシアMFダニエル・パレホも「許されない行為。今後同じことは起こってほしくない」とコメントしている。しかし、同時にパレホはバルセロナのネイマールの行動もよくなかったと苦言を呈している。

スペイン『as』によると、パレホはネイマールの振る舞いがサポーターを苛立たせたと語り、ネイマールにも悪いところはあったと主張している。
「彼らはリスペクトが欠けているよ。メスタージャはこういう振る舞いを許さないし、ネイマールは間違っていたと思う。今回のような難しい状況でも、サポーターを煽るべきではないと理解しないと。得点は嬉しいし、勝ち点3を持ち帰れることを喜ぶだろう。だけど、煽ってはいけない」

ネイマールはワールドクラスの選手だが、リスペクトが欠けているとの意見がよく出る。ネイマールの特徴でもある相手を挑発するようなドリブル、そして今回の一件もそうだ。まだ若いために感情が高ぶることもあるだろうが、冷静に試合を終わらせることを学ぶ必要もありそうだ。

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