ラニエリはついに”オカザキ”という答えを見つけた 次節も陰の英雄を外すなと英紙大絶賛

本当のレスターが戻ってきた

本当のレスターが戻ってきた

得点を決めた岡崎 photo/Getty Images

昨季プレミアリーグを制したことで金のかかるスター選手に惑わされたのか。今夏レスター・シティはクラブレコードを2度も更新してFWアーメド・ムサとイスラム・スリマニを獲得した。前線ではスリマニとジェイミー・バーディが2トップを組むようになり、日本代表FW岡崎慎司はベンチスタートが増えてしまった。

しかし、英『The Telegraph』は岡崎を絶対に外してはいけない選手だと絶賛している。岡崎は22日のクリスタル・パレス戦で貴重な追加点を記録したが、同メディアが称えているのは得点部分だけではない。岡崎の持ち味でもある豊富な運動量と守備への貢献度も評価されている。同メディアは岡崎が誰よりもピッチをカバーしていたと称賛するとともに、指揮官クラウディオ・ラニエリが勝つための答えを見つけたはずだと伝えている。

同メディアは今後もスタメンから岡崎を外してはならないと考えているようで、次節のトッテナム戦でもスタメンの座を確約されるべきだと絶賛。岡崎は昨季もスーパースターになることはなかったが、サポーターの誰もが認める陰の英雄だった。それにラニエリもようやく気付いたということだろうか。
ラニエリはこの試合後に、本当のレスターを見せることができたとコメントしている。岡崎がスタメン出場してこそ強いレスターが完成するのかもしれない。次節のトッテナムは未だにリーグ戦で無敗と好調を維持しているが、陰の英雄を再認識したレスターは初黒星をつけられるか。

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