「ゴールは正当。ミラン側の抗議が主審に迷い生んだ」 ユヴェントス指揮官は先制点取り消しに不満

オフサイドで判定覆る

オフサイドで判定覆る

ユヴェントス指揮官アッレグリ photo/Getty Images

22日に行われたミランとユヴェントスの一戦は、1-0でまさかのミランが勝利した。現在のミランは好調だが、王者までねじ伏せたのは驚きだ。

この試合の流れを変える1つのきっかけとなったのが、前半のユヴェントスMFミラレム・ピアニッチのフリーキックだ。ピアニッチは味方に合わせるボールを蹴り、そこにユヴェントスの選手も飛び込んだ。ユヴェントスの選手が飛び込んだことでミランGKジャンルイジ・ドンナルンマに迷いが生じ、ボールはそのままゴールネットを揺らした。

ユヴェントスにとっては貴重な先制点となったが、その後ミランの選手が副審にオフサイドがあったと詰め寄り、最終的に判定が覆ったのだ。
伊『Mediaset』によると、これについてユヴェントス指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは、ミラン側の抗議が主審を惑わせたと不満気だ。ピアニッチのゴールは認められるべきだったとの見解を示している。

「ミランの得点は見事だったし、我々はアンラッキーだった。我々は技術的なレベルで良いプレイをしていたし、ゴールも決めた。だが、認められなかった。こういうことは起こるものさ。ゴールは正当なものだったが、ミラン側の抗議が主審に迷いを生んだね」

仮にあのままゴールと認められていれば、ユヴェントスはゲームをコントロールできたはずだ。ミランにとっては少し運が良かったとも言えるかもしれない。

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