「もう1人の香川にしないで……」 マンUサポーターが恐れるムヒタリアンが辿る”カガワ・ケース”

出場機会はほとんどなく

出場機会はほとんどなく

出場機会がないムヒタリアン photo/Getty Images

今夏ドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドに加入したMFヘンリク・ムヒタリアンはいつ試合に出るのか。指揮官のジョゼ・モウリーニョはハイレベルでプレイするためのフィットネスを取り戻す必要があるとコメントしており、定位置確保どころか試合にすら出場できていない状況だ。

英『Talk Sport』は、この状況にマンUサポーターが日本代表MF香川真司の二の舞になるのではないかと恐れていると伝えた。香川は2012年にドルトムントからマンUに移籍したが、期待されたほどのインパクトは残せずドルトムントに戻っている。ムヒタリアンも同じドルトムント組で、サポーターからはムヒタリアンを無駄にしないために出場機会を与えてほしいとの意見が挙がっている。

「ジョゼ、ムヒタリアンをもう1人の香川にしないで……」
「ムヒタリアンを香川、あるいはクアドラードのように扱うのか?もしそうなら悪いジョークだ」

「なぜマンUはムヒタリアンを獲得したんだ?最終的には香川のように無駄遣いになりそうだ」

サポーターからはこうした意見が挙がっており、ムヒタリアンを上手く活かしてほしいようだ。彼らの望みは23日のチェルシー戦でムヒタリアンを起用してもらうことであり、ここでも出場機会が与えられない場合は心配との意見も目立っている。

モウリーニョは途中出場から徐々にコンディションを取り戻していくプランを考えているようだが、いったいいつムヒタリアンが90分間暴れ回る姿が見られるのだろうか。

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