“クズ野郎”イカルディが一連の騒動を謝罪! 主将解任はなんとか回避「以前の状態に戻りたい」

クラブの決定に従う

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クラブの公式サイトで謝罪したイカルディ photo/Getty Images

インテルの元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは17日、先日発売された自伝の内容に関してクラブの公式サイトを通して謝罪した。

自伝内でファンへ不適切な発言をしたイカルディ。熱狂的なサポーターであるウルトラスがこの件に関して反論し、「キャプテンマークを剥奪しろ」と非難していた。そして、先日のカリアリ戦では「お前はキャプテンじゃない。クズ野郎だ」という横断幕まで掲げられる始末。これを受けて、インテルは17日の朝にイカルディとの会談を実施し、同選手に内部規則違反があったことを公式サイトで発表した。これに対し、イカルディは次のような謝罪文を発表している。

「僕はここ数日、悲しい時間を過ごしている。これまでインテルを一番に考えてきたし、彼らは家族だよ。辛いときや誤解を生むときだってたまにはあるんだ。今回の件は僕の自伝のある1ページから始まった。いくつか不適切な表現が入ってしまい、ファンを不愉快にさせてしまったことに関しては、本当に申し訳ないと思っている」
「もしできることなら、以前のような状態にもどりたい。そのために謝罪の場を設けてもらったんだ。インテルにとってベストなことをする。このチームが一番大事だからね。だからクラブの決定には従うつもりだ。今後はもっと慎重に行動するし、チームの役割も全うする。これからも一緒に勝利を目指そう」

イカルディにはクラブから罰金が科されるが、反省が見られたことから主将解任はなんとか回避したようだ。今回の件や略奪婚など、たびたび問題行動で注目を浴びるイカルディ。再びインテルファンから受け入れられるには少し時間がかかるかもしれない。

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