本田、香川らが”アジアの主役”だった時代は終わり 英紙発表の最高の選手100人に唯一韓国代表FWの名

今世界の視線は韓国代表FWに

今世界の視線は韓国代表FWに

トッテナムで輝き放つソン・フンミン photo/Getty Images

数年前は香川真司、本田圭佑、長友佑都とビッグクラブに続々と日本人選手が加入するバブルのような時期もあったが、今ではアジアの主役は韓国代表のエースに切り替わってしまったのかもしれない。

英『Daily Mail』は、現在世界で最も優れた選手ベスト100を作成。もちろんそこにはバルセロナのリオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレス、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドら世界を代表するスター選手が入っているのだが、この中に1人だけアジア人選手が入った。

言うまでもなくトッテナムでプレイする韓国代表FWソン・フンミンだ。ソン・フンミンはトッテナムで負傷離脱したハリー・ケインの穴をしっかり埋めており、序盤戦からゴールを量産。トッテナムを引っ張るキーマンとなっている。それは韓国代表でも変わらず、2018ワールドカップに出場できるかはソン・フンミンの働きにかかっているとも言えよう。
今回発表されたランキングでは100位中99位と上位ではないものの、97位にはマンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォード、91位にはミランのカルロス・バッカなど世界で注目を集めるアタッカーが選ばれている。ここに入るだけでも凄いことだ。

ソン・フンミンは最近の得点力だけでなく、超人的なスタミナを持っていることも称賛されている。それはトッテナムのFWに求められている要素でもあり、1トップとしても期待できる選手になっている。今季始まってから評価を急激に高めているが、もうアジアの主役はソン・フンミンで異論ないか。

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