王子トッティの妻が指揮官を猛口撃 「人間としての振る舞い分かってない。スパレッティは小さな男」

夫への対応に苛立ち

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ローマでプレイを続けるトッティ photo/Getty Images

今ではローマで地位を取り戻しつつあるFWフランチェスコ・トッティも、昨季途中にルチアーノ・スパレッティが指揮官に就任した当初は起用法などを巡ってトラブルがあった。一時はこのままクラブを退団するかとも思われたが、トッティは25日のトリノ戦でセリエA通算250得点目を決めるなど結果を出し、改めてその存在の大きさを証明している。

しかし、トッティの妻であるイラリー・ブラージ夫人はまだスパレッティを許してはいない。伊『Gazzetta dello Sport』によると、ブラージ夫人はスパレッティが人間的な面で問題があると厳しく批判。夫があのような状況に追い込まれたことが許せないようだ。

「私はサッカーについて何かを知っているわけではないけど、全体の状況は奇妙だったわ。まるで空想の話のようで、信じられなかった。夫はチームから追い出されたのよ。でもサポーターは彼を見捨てなかった。サッカーでは色々な意見があり、それについては何も言わない。私は人間的レベルの話をしているの。スポーツ的な批判はしないけど、人間としての振る舞いは批判するわ。スパレッティは小さな男よ。これが真実。スパレッティは人間としての振る舞いが分かっていなかったのよ」
「フランチェスコがリスペクトだけを求めているのは正しかった。彼は当時リスペクトされていなかった。フランチェスコは議論の標的になるような人物ではないもの」

トッティとスパレッティは和解したとも言われているが、夫人の発言は強烈だ。果たしてこれをスパレッティはどう受け止めたのだろうか。

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