C・ロナウドのFK伝説はここから再び始まる!? スペイン紙も注目するロナウドのFKの変化

年齢を重ねてフリーキックも落ち着いた?

年齢を重ねてフリーキックも落ち着いた?

スポルティング・リスボン戦でFK決めたロナウド photo/Getty Images

これからレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドのフリーキック精度が上がっていくかもしれない。そう感じているのがスペイン『MARCA』だ。

ロナウドは14日のチャンピオンズリーグ、スポルティング・リスボン戦で直接フリーキックを決め、チームの勝利に大きく貢献した。同メディアが注目したのは、ロナウドの助走やインパクト、球質だ。

これまでのロナウドのフリーキックといえば、遠距離からでも狙える強烈な無回転ショットとのイメージで、少しゴールから距離が離れている方がやりやすいようにも見えた。しかし、近年はゴールネットに突き刺さるような強烈なフリーキックはほとんど決めていない。
今回のスポルティング戦でも、ロナウドのフリーキックは助走も柔らかくパワー全開で蹴ったものではなかった。距離が近かった影響もあるだろうが、ボールも無回転というよりはカーブをかけたコントロールショットのイメージだ。

これは昨季のチャンピオンズリーグ・ヴォルフスブルク戦のフリーキックと少々似ている。この試合ではGKケイロル・ナバスがもう少し助走を短くし、ゆっくりボールにアプローチしてはどうかと提案していたことも話題になった。今回のスポルティング戦のロナウドも、非常に柔らかく蹴っている。

同メディアも、年齢と同時にフリーキックもパワーよりコントロール重視になったのではないかと伝えており、31歳になって落ち着いたロナウドのフリーキックに期待している。

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