王子様トッティに42歳の記録が破られるかも…… 元ミランDF「記録を破られるのは少しばかり残念」

未だにトッティのテクニック衰えず

未だにトッティのテクニック衰えず

PK決めたトッティ photo/Getty Images

23年の月日が経っても、やはりローマを盛り上げるのはフランチェスコ・トッティだ。トッティは11日のサンプドリア戦で途中出場すると、エディン・ジェコの得点をアシスト。さらにはPKから逆転ゴールを決め、サポーターを熱狂させた。

トッティは試合後に引退する必要性が感じられないと現役続行に意欲を見せていたが、これを元ミランのアレッサンドロ・コスタクルタ氏も支持している。伊『Gazzetta dello Sport』によると、コスタクルタ氏はトッティが今後も途中出場から決定的仕事を果たす役割を受け入れるのであれば残留も可能と見ており、さらにもう1年プレイできると主張。

また、コスタクルタ氏は現役最後の試合でPKを決めており、その時41歳と25日だった。この記録を9月27日で40歳になるトッティに破られるかもしれないと語り、トッティの現役続行に興味を示している。
「記録を破られるのは少しばかり残念だが、フランチェスコはそれにふさわしい選手だよね。契約を延長するかは、彼がどうしたいかにかかっている。もし彼が長時間プレイしたいと考えるなら、問題となるだろう。だけど、出場時間の限られた役割を受け入れるのであれば彼は唯一無二となるかもしれない」

トッティが今でも違いを作れる選手なのは明らかで、ネームバリューだけでクラブに留まっているわけではない。まだまだ試合の流れを変える重要な役割をこなせるはずだが、ローマはトッティをどう扱うのだろうか。

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