ゲッツェより香川が必要だ 格下に黒星のドルトムントに独紙「香川が持つ攻撃のアイディアが欠けてた」

ドルトムント攻撃陣が沈黙

ドルトムント攻撃陣が沈黙

結果を出せなかったゲッツェ photo/Getty Images

昨季以上にポジション争いが激しくなっている中、ドルトムントMF香川真司は足首を負傷して10日のRBライプツィヒ戦を欠場した。代わりに、この日は香川とポジションを争うと予想される10番マリオ・ゲッツェが先発出場。香川がいない中でゲッツェの働きぶりは気になるところだった。

しかしドルトムント攻撃陣は無得点と沈黙し、まさかの0-1で敗戦。バイエルンに食らいついていきたいはずが格下に足元をすくわれてしまった。

この一戦に独『Sport Bild』は、ドルトムントのパスミスがあまりに多すぎると指摘。攻撃面において香川が持つポジティブなアイディアが欠けていたと伝えており、パスで攻撃にスイッチを入れる香川不在が無得点に繋がったとの見方を示している。
この試合についてゲッツェは、「勝ち点3を得ようとしたが、できなかった。相手に10本もシュートを許してしまったし、こちらは8本打って枠内に飛んだのは1本だけ。これでは不十分だよ」と攻撃が上手く噛み合わなかったことを嘆いている。

ライプツィヒとはチームが異なるものの、香川も出場した前節マインツ戦はポゼッション74%、シュートも17本放っている。これと比較してもライプツィヒ戦の出来はよくなかったが、やはりドルトムントには香川が必要か。

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