「ルーニーはEURO終了後に代表引退すべきだった」 最多出場記録持つレジェンドからルーニー不要論

中盤でプレイするルーニーは不要

中盤でプレイするルーニーは不要

イングランド代表でプレイ続けるルーニー photo/Getty Images

EURO2016でベスト16敗退の屈辱を味わったイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、2年後のロシアワールドカップで最高の結果を出して代表から去ろうと考えている。すでに2018年を最後に代表を引退すると発言しており、この2年間はルーニーにとって非常に重要なものとなるだろう。

しかし、元イングランド代表GKで最多出場記録を誇るピーター・シルトン氏は、EURO2016を最後にルーニーは代表を引退すべきだったと考えている。

英『BBC』によると、シルトン氏はルーニーがもはやストライカーと呼べる選手ではなく、さらに中盤の選手でもないと指摘。中盤でプレイするルーニーが全く効果的ではないと批判している。
「ルーニーはもはやストライカーではないと思う。我々は彼がフィットするようトライしてきたけど、彼は中盤の選手でもない。私はルーニーはEURO2016終了後に代表を引退しておくべきだったと思うね。これは彼が私の出場記録を破りそうだからではないよ」

シルトン氏は代表通算125試合の出場記録を持っており、ルーニーは116試合でそれを追っている。仮にルーニーが2018ワールドカップまで代表戦の出場を続ければ、シルトン氏の記録を超えられるだろう。しかし、ルーニーをワールドカップまで連れて行くべきなのか。サム・アラダイス体制が始まってすぐにルーニーへの批判的な意見が出てしまっている。

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